取組み
由布市社会福祉法人施設連絡会が母体となり、平成29年8月に由布市内13の社会福祉法人施設が、地域貢献事業として協賛金などを拠出し、地域福祉推進のため会員相互 及び行政機関との密接な連携を図ることを目的に設立した団体が行う事業のご紹介です。
ゆふ支え愛こども食堂事業
事業趣旨
由布市内の子どもと保護者及び高齢者を対象に、子どもの孤食解消及び居場所機能、子育て世代の交流の場、高齢者とのふれあいの場を設け、地域でこどもを見守る体制を構築する。
計画
地域住民のふれあいボランティアを増やし、見守りや多世代交流活動へと繋げるように努める。
子どものふるさと愛着事業
年一回 記念品 支援金贈呈
事業趣旨
由布市内に在住する子ども達が、市外に就学や就職で転出してもいつまでもふるさとに愛着を持ち続けられるようにする。また古くから伝わる伝統芸能を後世へとつなげていくように支援する。
計画
①市内の中学校卒業生全員に由布市に永年の愛着をもってもらうために、由布市風景が記載された「ゆふいん湯歩WAONカード」(チャージ式電子マネーカード)1,000円分チャージして贈呈する。
②市内唯一の高校である由布高校の郷土芸能部は伝統芸能の保存・継承を行い、全国芸能大会でも優秀な成績を収めている。更なる普及・育成を図るために、衣装代等に対する支援金を贈呈する。
緊急現金貸付事業
事業趣旨
生活費がなく(あるいは不足し)、保証人の確保も困難である等、緊急支援が必要な場合について、面談の上、即日の貸付を実施する。貸付金額の上限は10万円とし、面談により、社会福祉協議会生活困窮自立支援相談担当者の面談と必要手続きを経て、当面必要な額に限定して貸付を行う。
計画
生活困窮相談支援担当と連携し、随時対応できるように準備をする。
フードバンク事業
事業趣旨
生活に困っている方、子ども食堂事業に対し、食糧支援を行う。支援が必要なときのため協力者・協力事業所は登録制とし、必要に応じて支援をいただく。
計画
フードドライブを計画し、市民から賞味期限内(期限まで概ね3ケ月以上)の食材・食料を集め、市内に居住する生活困窮世帯に配布するとともに、市民の食品ロスに対する意識を高める。
写真:共同募金の助成と事業費で購入した保冷庫